段ボールの強度を上げるには?
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2024/04/01
コラム
「荷物を送る際、段ボールの強度が心配」という方も多いのではないでしょうか。
重い物を送る時は底が抜けないか気がかりですよね。
そこで今回は、段ボールの強度を上げるコツをまとめましたのでご参考ください。
▼段ボールの強度を上げるコツ
■厚みのある段ボールを選ぶ
一般的な段ボールの厚さは、およそ3~5ミリといったところです。
段ボールの強度を上げたい場合は、一般的な厚みよりも分厚いものを選ぶと良いでしょう。
それには「Wフルート」がおすすめです。
Wフルートはもともと重量物を運ぶために作られた段ボールで、厚さが8ミリあります。
通常の段ボールの倍程度の厚みがあるため、強度も十分です。
■段ボールの底に紙を1枚敷く
荷物を詰める前に、段ボール箱の底に1枚の紙を敷くだけで強度が上がります。
段ボールの底を固定しているテープに直接荷物が触れないことによって、テープの耐久性が増すからです。
底に敷く紙が厚めであるほど強度は上がりますので、素材は段ボールがおすすめです。
■テープの貼り方を工夫する
段ボールの強度を上げるためには、箱を組み立てた際にテープの貼り方を工夫するのもポイントです。
強度を上げるには「H貼り」と呼ばれる貼り方が適しています。
まず箱の中央に真っすぐにテープを貼り、続いて箱の両側にも貼りましょう。
テープの形が「H」に見えることから「H貼り」と呼ばれています。
この貼り方をすることによって、 段ボールの底の隙間を完全に封じることが可能です。
隙間から荷物がこぼれる心配もなく、簡単に段ボールの強度を上げることができます。
▼まとめ
荷物を送る際に段ボールの強度を上げたい時は、厚みのある段ボールを選ぶと良いでしょう。
通常の段ボールであれば底に1枚の段ボールを敷いたり、テープの貼り方を工夫するのがおすすめです。
弊社は横浜を拠点に、軽貨物の配送を承っております。
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