Blog&column
ブログ・コラム

配送の際の湿気対策とは?

query_builder 2024/01/03
コラム
48
湿度の高い日本では、荷物を配送する際に気を使うのが湿気です。
湿気は荷物に影響を与えることも多く、湿気への対策が欠かせません。
そこで今回は、配送の際の湿気対策について解説いたします。

▼配送の際の湿気対策
■湿度計および温度計の設置
荷物を配送する軽貨物車に湿度計と湿度計を設置することは、湿気対策に効果的です。

車の中はどうしても昼夜の寒暖差が大きくなり、そのせいで結露が発生します。
車内の温度を温度計で確認し、湿度計でどの程度の湿気が発生しているかを見極めるのがコツです。
結露によって車内には湿気が充満していますので、車内の湿気を取り除いてから荷物を積み込めます。

■除湿剤の活用
雨天による湿気の影響を荷物に及ぼさないためには、除湿剤の活用が効果的です。
除湿剤には空気中の湿気を吸い取って水分に変える吸湿タイプと、 天日干しで除湿効果が復活する吸放湿タイプとがあります。

湿気は下にたまる性質があるため、車の天井部分に吸放湿タイプの除湿シートを貼ると良いでしょう。
荷物を置く床部分に近いところには、湿気を吸い取って水分に変える吸湿タイプが適しています。
吸湿タイプの除湿剤は、荷台の四隅や中央部分などに複数設置するのがポイントです。

■ファンの設置
近年、暑さ対策として小型の扇風機が販売されていますよね。
首からかけたり、クリップでデスクに留めたりとさまざまな形状があります。

このようなファンを軽貨物車の荷台に設置するのも効果的です。
ファンが回ることによって空気がかき回され、湿気が一カ所に溜まるのを防げます。
除湿剤と同様に、ファンも複数の場所に設置するのがおすすめです。

▼まとめ
雨が多く湿度が高い日本では、湿気が荷物におよぼす影響が懸念されます。
温度計および湿度計、さらに除湿剤やファンを用いて湿気を取り除く工夫が必要ですね。
弊社は横浜を拠点に、軽貨物配送を手掛けております。
お荷物の配送のご相談は、弊社にお気軽にお問い合わせください。

NEW

  • 配送業はこれからが繁忙期!

    query_builder 2022/09/20
  • 繁忙期に荷物の配送を依頼する際の注意点とは?

    query_builder 2024/08/01
  • 配送の際の直積みの注意点とは?

    query_builder 2024/07/03
  • 地場配送のメリットとは?

    query_builder 2024/06/05
  • 段ボールの特徴とは?

    query_builder 2024/05/03

CATEGORY

ARCHIVE