運送業における「空車」とは?
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2022/11/13
コラム
空車という言葉は、主にタクシーで使われますよね。
実は運送業にも空車の概念があるのをご存じでしょうか。
今回は運送業における「空車」とは何かを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼運送業の「空車」とは
運送業における空車とは、「荷物を積んでいない状態」を意味します。
一般の方にとっては、荷物を相手に届けた後に空車になるのは当たり前だと感じるかもしれません。
しかし空車で回送する時にも、ガソリン代や人件費などの経費はかかります。
可能な限り、常に荷物を積んだ状態のほうが効率が良いと言えるんですよ。
■「空車」対策の工夫とは
運送業界では、空車によるコストの無駄をおさえられるようにいろいろな工夫を行っています。
例えばA地点からB地点まで運送を行った後、B地点の荷物を回収してA地点に戻ることができれば経費が無駄になりませんよね。
もしどうしても空車の状態が発生する場合は、その区間をできるだけ短くすることで無駄を省けるでしょう。
そのためには通常の運送だけでなく「小分け配送」システムの拡充も効果的です。
日本の物流は非常に効率が良いと言われていますが、その裏には企業のこうした努力も隠れています。
▼まとめ
運送業では、荷物を運んだ後に「空車」の状態が少なからず発生します。
荷物を積まない状態で走行するとさまざまな経費がかかるため、結果依頼する側の費用に上乗せされてしまう可能性が上がります。
株式会社レイドバックも軽貨物配送業者として空車を減らすための試行錯誤をしながら、経費削減に努めています。
コストを考えた配送・輸送なら、ぜひ当社へお問い合わせください。