チャーター便のメリットとデメリット
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2022/10/13
コラム
チャーター便とはトラックを貸し切って輸送する方法で、一台のトラックに一人のお客様の荷物だけを載せて輸送します。
荷物量が多い時や特殊な荷物を輸送する時に便利な方法ですが、他にどんなメリットがあるのでしょうか。
今回は、知っておきたいデメリットも合わせてご紹介致します。
▼チャーター便のメリット
■輸送事故リスクを下げる
他のお客様の荷物と一緒に運ぶ混載便では、効率的な輸送のために途中で荷物の積み替え・振り分け作業が必要です。
荷物を積み替える際、まれに破損や2個以上の荷物が別の便に乗ってしまうケースがあります。
チャーター便は途中で荷物を入れ替えないないため、輸送事故のリスクが少ないです。
■配達時間の短縮
混載便では他の配送先に立ち寄りながら、順番に荷物をお届けしていきます。
しかし、チャーター便では荷受け先からお届け先まで直通なので、配達時間の短縮につながります。
また配達予定時間も、混載便より詳細に指定できる場合が多いでしょう。
▼チャーター便のデメリット
■配送料
トラックを貸し切るため、他の荷物と一緒に運ぶ混載便より配送料がかかることがデメリットです。
チャーター便は、トラックの大きさ・種類・輸送距離で料金で異なります。
トラックが大きく輸送距離が伸びれば、料金も上がるシステムです。
また冷蔵車などの特殊な車両が必要な場合は、その分も加算されます。
■時期によって確保が難しい
チャーター便の配送が重なる時期には、トラックの確保が難しくなることがあります。
利用したい時は、早めに運送会社へ問い合わせるのがおすすめです。
▼まとめ
チャーター便のメリットは「輸送事故リスクを下げる」「配達時間の短縮」の2つがあります。
反対にデメリットは「配送料」「時期によって確保が難しい」という部分です。
量が多かったり大きな荷物を運びたい場合は特にチャーター便が便利ですが、荷物の量・内容に合わせて利用しましょう。