ケアマークとは?目的と種類
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2022/10/01
コラム
段ボールに貼られているマークをケアマークといいます。
ケアマークは何のためのものなのでしょうか。
今回はケアマークの目的と使い方について紹介します。
▼ケアマークとは
ケアマークとは、荷物の取り扱い方法を示すものです。
荷物の中身によって、貼るマークは異なります。
▼ケアマークの目的と使い方
■目的
ケアマークの目的は、荷物を扱う人と荷物自体を保護することです。
例えば燃えやすい荷物の場合、知らずに火に近づけてしまったら引火してしまう可能性があります。
また荷物がガラス製品だと、ちょっとした衝撃で簡単に割れてしまうかもしれません。
ケアマークがあれば扱い方を注意するため、怪我や破損などのトラブルを防ぐことができます。
■種類
ケアマークには下記のようなものがあります。
・取扱注意精…密機器などが入っているため衝撃に注意
・水漏れ防止…中身を雨などの水で濡れないよう注意
・踏つけ厳禁…中身が破損するおそれがあるため箱の上に乗らない、踏まない
・火気厳禁…発火のおそれがあるため火に近づけない
・横積禁止…中身が散乱するおそれがあるため矢印の方向に向ける
・直射日光・熱遮へい…直射日光や熱に弱い物が入っている
・壊れもの…丁寧に扱う指示
・積段数制限…積み重ねてよい箱の数
・カッター注意…開封時に中身を傷つけないよう注意
・パレットパターン…荷台への積み方を指示
▼まとめ
ネット通販などで荷物をやり取りする現代では、ケアマークを目にする機会は多いでしょう。
ケアマークを覚えておくと、荷物を送るときはもちろん、運ぶときも安全を確保できます。
見かけたらどんな意味だったかをチェックして、生活に役立ててみてくださいね。